母子家庭への支援について
2010/08/17
いつもたくさんのアクセスを頂き、有難うございます!
代表の景山です。
今日は母子家庭についての支援制度をお知らせしたいと思います。
母子家庭でお子さんが進学する場合に「母子寡婦福祉資金」があります。
その中で「就学支度資金」「修学資金」の2つが当てはまります。
「修学支度資金」は入学時に必要な学費や費用をバックアップする制度です。
もう一方の「修学資金」は奨学金のように入学してから毎月、振り込まれるタイプの制度です。
どちらも基本的には無利子で貸与、卒業してから半年後に返還がはじまります。
返還期間は20年間なので、負担も少なくて済みます。
保証人が必要ですがお子さんが借りる場合は親が、親が借りる場合はお子さんが保証人になります。また保証人が立てられない場合は年利1.5%の有利子での貸付になります。
基本的に、無利子で、日本学生支援機構奨学金と同等の貸与枠がありますので
母子家庭の強い味方になりそうです。
詳細は各地方自治体にお問い合わせください。
参考に大阪府と兵庫県のリンク先を紹介しておきます。
大阪府はこちら
兵庫県はこちら
次に母子家庭のお母さんの方が看護師、介護福祉士、保育士、理学療法士、作業療法士などの資格を取り、就業を目指すことをサポートする制度を紹介します。
「母子家庭自立支援給付金」がそれにあたります。
こちらは支給ですので返還はありません。
【支 給 額】 月額141,000円(市町村民税非課税世帯)
月額 70,500円(市町村民税課税世帯)
【支給期間】 修業期間の全期間
(平成23年度末までに修業を開始している者に限る)
となっており、こちらも強い味方ですね。
対象者(要件) 、制度を設けている都道府県、対象となる資格は各都道府県にお問い合わせください。
参考に厚生労働省のリンクをご紹介します。こちら